株式会社拳

飛騨う米の生い立ち

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飛騨う米の生い立ち

飛騨う米の生い立ち

2021/09/08

こんにちは、岐阜県高山市で飛騨牛と飛騨う米(コシヒカリ) を生産しています株式会社 拳の伊藤です。今日は飛騨う米の生い立ちを書きます。              今から71年前、私の父は現在の岐阜県下呂市から、ここ岐阜県高山市上野町に開拓者として二十歳で入植しました。
生まれ故郷の土地を売り、ここ上野町に1haの土地を買い大きな夢を持ち、毎日母や一緒に来た開拓者仲間と共に水路をつくり、水田を開墾したと聞きます。
当時は、作業効率のいい農機具や化学肥料、農薬もない時代。父は牛を使い田を耕し、牛の糞尿で土を肥やし、稲作をして米を作り売り、家族を養ってくれました。
これが「飛騨う米」の原点です。
今では牛、米、野菜と農業は分業化され、昔ながらの当たり前だった循環農業はどこを探してもありません。
私が父の後継になったのも、父の米がおいしく、私の子供が生まれたら、今よりもっと安心安全なお米を作り食べさせたいと思ったからです。
牛糞堆肥を使い有機肥料100%にし、農薬は極限まで減らし、
大自然豊かな乗鞍山系の夏でも冷たい水、生産工程がわかる岐阜県GAPを取得しました。そして昔ならあたりまえにいたヤゴ,ミズカマキリ,豊年エビ,そして準絶滅危惧種アカハライモリが生息する田んぼになりました。
米は一年一作、今年で70回目の米作り。
開拓者の誇り、それが「飛騨う米」です。飛騨う米にご興味がある方はホームページを見てください(^^)    https://www.kobushi.co.jp

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