棚田と原風景の残る大地
2021/09/24
棚田と原風景の残る大地! こんにちは、岐阜県高山市上野町で、こだわり循環農業と大好きな「飛騨牛」親子を飼育して、その副産物で「飛騨う米」を生産しています株式会社 拳の伊藤です。今日は、私達の会社の近くにある棚田の話をします。 ここ上野町の海抜は653mで、朝と夕方の寒暖差差が大きく飛騨山脈等が一望出来る山のてっぺんです。土は八百万年前に火山の爆発による火山灰で出来ており、石がまったくない優良農地です。区画整理して300haある農地の下の方に、二カ所の昔ながらの棚田があります。 この棚田は、同じ場所でも春夏秋冬で景色がぜんぜん違います。 春、枯れ草から顔を覗かす青草にAsahi🌅があたります。 夏、田んぼに張った水が太陽の光でキラキラ✨と輝き青々とした田んぼに植えられた苗に風がゆらゆらとイタズラをします。秋、金色に輝いた稲穂に夜露や朝霧がかかり、10時頃からしか晴れ上がりませんが夕日は真っ赤に黄金色の稲穂を照らします。冬、雪が全ての物を真白にしてシーンとした静けさの中、水の音がかすかにします。個人的には秋の景色が一番好きです。(^^)そんな棚田で稲刈りが始まり、今は少なくなったハサが作られ稲がハサにかけられました。 ずーっとこの棚田の原風景が残る事を、祈念しながら八百万年前の大地を耕し大好きな飛騨牛を飼いその副産物等で「飛騨う米」を生産して行きたと思います。来週から株式会社 拳の田んぼの稲🌾刈りを始めたいと思います。 (^_^) ご興味がある方はこちらをご覧ください。 https://www.kobushi.co.jp